2017年度低回生研究室体験制度の内容を公開しました.
ロボティクス学科 2017年度低回生研究室体験
低回生研究室体験として,下記を用意しています.実施日時などは確定した時点で修正掲載します.詳細は各研究室のHPに掲載される場合があります.問い合わせは,各教員にメールなどでして下さい.
※申し込み先に記した宛先の(at)を@に変更し,最後に.ritsumei.ac.jp付けて送信してください.
◆研究室名: 生体工学研究室(岡田研)
テーマ: 筋電図,心電図回路の製作
内容(概要):生体の電気活動である心電図や筋電図を計測してPCに取り込み,簡単な信号処理を行う.また,これらの電気活動を計測するための回路製作を行う.
実施時期:夏休み中の2日間
実施場所:生体工学研究室(エクセル3 2階)
定員:1日 5~6名程度
申し込み期限:7月20日まで
申し込み先:s-okada(at)fc
◆研究室名:マニピュレーション研究室(小澤研)
テーマ: 3Dプリンタロボットの製作体験
内容(概要): 3Dプリンタによるロボットハンドの部品の印刷,組み立て,制御を行う.印刷は時間がかかるので,定期的に研究室に来て,印刷を行い,印刷が上手くいっているか確認できる人.
実施時期:夏休み期間,または前期の後半に数日程度
実施場所:マニピュレーション研究室(イーストウィング7階)
定員:最大3名程度
申し込み期限:6月末まで
申し込み先:ryuta(at)se
◆研究室名:運動知能研究室(川村研)
テーマ:空気圧駆動アクチュエータの運動制御
内容(概要):空気圧アクチュエータを熱溶着で製作して,圧力センサを利用した制御をマイコンで実現する.第一日:アクチュエータ製作,熱溶着,空気圧回路製作,ポンプ結合;第二目:手動スイッチでのアクチュエータ駆動,マイコン制御プログラム提供
実施時期:8月3日10:00~17:00と8月4日10:00~17:00
実施場所:運動知能第1研究室(イーストウィング7階)
定員:5名(最少実施人数2名)
申し込み期限:6月末まで
申し込み先:kawamura(at)se
◆研究室名: ヒューマノイドシステム研究室(玄研)
テーマ:油圧アクチュエータの制御体験
内容(概要):油圧シリンダーや油圧モーター、油圧ロボット、油圧ショベルなどをマイコンを使って動かす体験
実施時期:後期に2、3日程度
実施場所:ヒューマノイドシステム研究室(イーストウィング5階)
定員:5名程度(最小3名)
申し込み期限:9月末まで
申し込み先:gen(at)fc
URL:http://www.ritsumei.ac.jp/se/~gen/Lecture/Trial2017/index.htm
◆研究室名:センサ知能統合研究室(下ノ村研)
テーマ:ロボットの視覚(画像センシング技術)
内容(概要):高速度カメラ,赤外線カメラ,デプスカメラなどを用いた撮像と,画像処理プログラミングを体験する.
実施時期:8月1日~4日の間の1日,10:00~17:00
実施場所:センサ知能統合研究室(イーストウィング7階)
定員:5名
申し込み期限:7月20日まで
申し込み先:skazu(at)fc
◆研究室名:福祉工学研究室(手嶋研)
テーマ:市販機器体験に基づく福祉理解
内容(概要):研究室に新しく配属された学部生に対して、研究室で所有している市販の福祉機器を体験するゼミを毎年行っているが、そこに4回生と一緒になって体験する。 内容は、1)車いす、2)移乗用機器、3)高齢者模擬装具・体験用義肢の3週とする。
実施時期:5/10、17、24の水曜日3回、9・10時限
実施場所:福祉工学第一研究室(エクセル3 1階)
定員:5名(最少実施人数1名)
申し込み期限:5月8日まで
申し込み先:tejima(at)se
◆研究室名:ロボティクス研究室(永井研)
テーマ:
(A):「脳波を用いたBCI(brain-computer interface)の実現」
(B):「脳卒中リハビリのための冗長駆動ロボットの制御」
内容(概要):
(A) 本テーマでは,脳波計測による運動意図の検出を被験者として体験するとともに,運動意図を検出するためのアルゴリズムを自身で改良し,実 際に運動意図をうまく検出できるかどうかを確認する.また,得られた成果をプレゼンで発表する.
(B) 本テーマでは,リハビリロボットを実際に装着して,冗長駆動法によるコンプライアント動作を被験者として体験するとともに,制御方法を自身で改良し,コンプライアント動作がうまく実現できるかどうかを確認する.また,得られた成果をプレゼンで発表する.
実施時期:6月10日(土)
実施場所:ロボティクス第二研究室(エクセル3 1階)
定員:各テーマ5名(最少実施人数1名)
申し込み期限:5月末日
申し込み先:nagai(at)se,吉田将貴 rr0057vs(at)ed
備考:両方のテーマの受講,片方のみのテーマの受講のいずれも可とする.
◆研究室名: 生活支援メカトロニクス研究室(野方研)
テーマ : 医用デバイス設計製作
内容(概要):3D CADによる医用デバイスの設計,強度解析,3Dプリンタによる製作を行うことで,研究に用いるデバイス部品の設計製作の手法を理解する.
実施時期:前期セメスタ授業期間,または夏休み期間の半日. 受講生と相談の上,決定
実施場所:生活支援メカトロニクス研究室(イーストウイング6階)
定員:最大3名程度
申し込み期限:7月20日まで
申し込み先:nokata(at)se
◆研究室名: ソフトロボティクス研究室(平井研)
テーマ:Picker Drone (摘み上げ飛行ロボット)
内容(概要):飛行ロボットにハンドを組み込み,地面の上の物体を摘み上げる.ハンドの設計と試作,飛行ロボットへの組み込み,飛行ロボットを用いた摘み上げ実験を行う.
実施時期:夏休み中の2日間
実施場所:ソフトロボティクス第1研究室(イーストウイング7階)
定員:最大5名程度
申し込み期限:7月21日(金)まで
申し込み先:hirai(at)se
URL:http://www.hirailab.com/edu/2016/LaboratoryExperienceReport.pdf
◆研究室:生物知能機械学研究室(馬研)
テーマ : ヘビ型ロボットの制御プログラム学習
内容(概要):生物の蛇は一本の紐のような体であるにもかかわらず,なぜ滑らかに移動することができるのか,その移動原理を高校数学で習う三角関数の知識に基づいて学び,7関節平面ヘビ型ロボットを用いてプログラミング実習を行う。最後に、与えられたコース内で動作の正確さと時間を競うコンテストを行う。
実施時期:7月中旬から8月下旬までの間の1日間
実施場所:生物知能機械学研究室(イーストウィング5階)
定員:10名(最少実施人数3名)
申し込み期限:6月27日~7月8日
申し込み先:shugen(at)se
昨年度の内容:http://www.malab.se.ritsumei.ac.jp/jp