About Ritsumeikan Robotics Lab
ロボティクス学科
ロボティクス学科で学ぶということ
― 「現実世界を動かす」ための工学 ―
ロボットは、機械だけでは動きません。コンピュータだけでも、現実の世界を動かすことはできません。ロボットをつくるためには、機械、電気・電子、制御、情報、センシング、生体工学といった幅広い技術を組み合わせ、「現実の環境の中で思い通りに動くシステム」として完成させる必要があります。
立命館大学理工学部ロボティクス学科では、こうしたロボットを構成するさまざまな技術を横断的に学びながら、特に力学を基礎として実際に動くものを設計し、つくり、試し、改良する力を身につけていきます。

機械か情報か。
迷ったら「ロボティクス」
ロボティクスを学びたい高校生の中には、「機械工学に進むべきか」「情報系に進むべきか」と迷っている人もいるかもしれません。
ロボティクス学科が目指しているのは、そのどちらか一方を選ぶことではありません。
機械をつくる。センサで世界を知る。コンピュータで考える。制御によって動かす。そして、そのすべてを一つのシステムとして統合する。
ロボットという「現実世界で動く知能機械」をつくるためには、機械と情報の両方を理解する必要があります。立命館大学ロボティクス学科には、講義だけでなく、自分の手を動かし、実物をつくり、試行錯誤しながら学ぶ環境があります。そしてBKCには、そのロボットを思い切り動かすための空間があります。
コンピュータの中だけでは終わらない。自分の考えたものを、自分の手でつくり、現実世界で動かしてみる。それが、立命館大学ロボティクス学科で学ぶロボティクスです。
機械工学系学科や
情報工学系学科との違い
機械工学系学科
「機械を学ぶ」から
「機械を知能化し動かす」へ
ロボティクスと機械工学には、多くの共通する基礎があります。ロボットも現実世界で動く「機械」である以上、運動を理解するための力学や、壊れない構造を設計するための材料力学、機械の動きを生み出す機構学などは、ロボティクスにとっても非常に重要な学問です。
一方、機械工学が力学・材料・熱・流体など、機械そのものを幅広く扱う学問であるのに対し、ロボティクス学科では、熱力学や流体力学だけを深く追究することよりも、「機械をどう動かすか」「周囲の環境をどう認識するか」「状況に応じてどう判断させるか」という問題を重視します。そのため、力学や材料力学に加えて、制御工学、センサ工学、電気・電子工学、情報処理、プログラミング、コンピュータ・情報科学などを幅広く学びます。
例えば、同じモータを扱う場合でも、「モータそのものの性能」を理解するだけでなく、センサから得られた情報をもとに、コンピュータによってモータをリアルタイムに制御し、ロボット全体として目的の運動を実現するところまで考える。それがロボティクスです。つまりロボティクスは、機械工学を基盤としながら、そこに制御・センシング・情報技術を融合させた学問と言うことができます。
情報工学系学科
コンピュータの中だけで完結しない
「現実世界」と向き合う技術
近年のロボットには、AI、画像認識、情報処理、ネットワーク、プログラミングなど、高度な情報技術が欠かせません。その意味では、ロボティクス学科と情報系の学問には多くの共通点があります。しかし、大きな違いがあります。それは、ロボティクスでは、コンピュータの中で計算が正しく行われるだけでは十分ではないということです。ロボットが動く現実世界には、摩擦、重力、衝突・振動・たわみ・ガタツキなどがあり、センサにはノイズや誤差があります。そして、同じ命令を出したとしても、現実のロボットが毎回まったく同じように動くとは限りません。そのためロボティクスでは、情報処理やプログラミングだけではなく、力学の基礎に基づいて現物をとらえる力が非常に重要になります。
例えば「制御工学」では、単にプログラムを書くのではなく、ロボットの運動を力学的な数式で表し、その特性を理解した上で、思い通りに動かす方法を考えます。「センサ工学」でも、単にセンサから数字を読み取るだけではありません。力、加速度、角速度、距離、光など、現実世界で生じている物理量をどのように測り、その情報をどのようにロボットの動作につなげるかを考えます。ノイズを減らす方法についても力学と大きな共通点があります。ロボットの機構を考える「機構学」も力学と深く結びついています。このようにロボティクス学科で学ぶ学問の多くが力学を基盤とするということが情報理工学部のそれと大きく異なる点です。
「つくって、動かして、失敗する」ことも学問です
理論の実践(PBL: Project Based Learning)を重視
ロボティクス学科のもう一つの大きな特徴が、実際のものづくりを通して学ぶ機会が多いことです。コンピュータ上のシミュレーションでは完璧に動いたロボットが、実際につくってみると思ったように動かない。ロボティクスでは、これは決して珍しいことではありません。部品の加工誤差、摩擦、配線、センサノイズ、機械の剛性、モータの特性など、現実の世界には教科書通りにはいかないさまざまな要因があります。だからこそ、ロボティクスを学ぶ上では、考える → 設計する → つくる → 動かす → 失敗する → 原因を考える → 改良するというサイクルを何度も経験することが重要です。
立命館大学ロボティクス学科では、そのための実習・演習科目を数多く用意しています。
ロボットの部品を設計するためのCAD演習、実際に材料を加工して部品を製作するための機械工作実習、電子回路やプログラミング、制御、ロボット製作などを通して、講義で学んだ知識を実物へと結びつけていきます。また、2026年度からはカリキュラムを大きく改変し、従来の学科の目玉授業であった「ロボット創造実験」をさらに拡充して「ロボット創造実験シリーズ」として、1~5までを新たに開講しました。
「知っている」だけではなく、実際につくれる。動かせる。そして、うまくいかなかった理由を自分で考えられる。AI時代だからこそ、そうした技術者・研究者を育てることを、ロボティクス学科では大切にしています。
なぜ、ロボティクスを
BKCで学ぶのか
広大なキャンパスそのものが
ロボットの実験フィールドになる
立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)は、都市型キャンパスとは異なる特徴を持っています。その一つが、広大なキャンパスと、その周囲に広がる豊かな自然環境です。ロボティクス、とりわけフィールドロボティクスの研究では、「実験できる場所」が研究の可能性を大きく左右します。研究室の机の上で動くロボットだけではありません。屋外を走る移動ロボット、災害現場を想定したロボット、インフラを点検するロボット、水中を泳ぐロボット、大型の実験装置、複数のロボットを同時に動かす実験。こうした研究では、十分な空間を確保し、実物のロボットを繰り返し動かすことのできる環境が不可欠です。BKCの大きな敷地と充実した実験施設は、こうした「実物を動かすロボティクス」との相性が非常に良い環境です。


教室の外にも研究フィールドがある
BKCがある滋賀には、山、河川、農地、市街地、そして日本最大の湖である琵琶湖があります。これはロボティクスを研究する上で、大きな魅力です。現在、ロボットの活躍の場は工場だけではありません。社会インフラの点検、防災・災害対応、農業、建設、水中調査、環境計測、モビリティなど、ロボットにはさまざまな実環境で働くことが求められています。そうした研究では、整えられた実験室だけでなく、実際の自然や社会に近い環境でロボットを試すことが重要になります。BKCでは、キャンパスの内外を含めて、ロボットを「現場」で育てることのできる環境が身近にあります。都市の中心にあるキャンパスとは異なるこの環境は、ロボティクスを学び、研究する上では大きな強みになります。


アイデアをすぐに形にして試せる
BKCには、汎用工作機械や最先端のマシニングセンター、金属3Dプリンタなどを備えた工作センターをはじめ、GIC(グラスルーツイノベーションセンター)やCVIC(立命館先端クロスバースイノベーションコモンズ)など、ものづくりや研究開発を支える施設が充実しています。中でもGICには「GIC Fab」と呼ばれるファブ施設があり、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を活用して、思い描いたアイデアをすぐに形にすることができます。
ロボットづくりでは、最初からすべてが思い通りに動くことはほとんどありません。設計し、つくり、実際に動かしてみる。うまくいかなければ原因を考え、改良して、もう一度試す。この試行錯誤の繰り返しこそが、ロボティクスを学ぶ上で大切なプロセスです。BKCには、アイデアを思いついたときに自ら手を動かして形にし、すぐに試し、そこから次の改良へとつなげられる環境があります。「考える」だけで終わらず、「つくって、試して、また考える」。 そんなものづくりを日常的に実践できることも、BKCでロボティクスを学ぶ大きな魅力です。


カリキュラム
Curriculum
機械,電気・電子,情報など
最先端科学を結集し
社会が求める
新たなロボットと
ロボティクスを創造する
製造ロボットはもちろん,宇宙・海洋開発用ロボット,原子炉内点検ロボット,医療・福祉ロボットなど,いま多様な領域でロボットが必要とされています。これらの実現には,機械,電気,電子,情報,材料などに加え,人間工学など広範な分野の最先端科学を結集しなければなりません。そのためロボット科学技術者には,個々の技術を高めることはもちろん,それらをまとめあげる能力が強く求められています。ロボティクス学科では,メカトロニクスを基礎に高機能・高知能ロボットの実現と,IT技術・メカトロニクス技術を習得した人材の養成を行っています。カリキュラムは,数理学や物理学,電気電子工学,計測制御工学,情報工学,機械CADなどの基礎的科目と高性能アクチュエータ技術,高度センシング技術,高機能材料,機構学などの専門性の高い科目で編成されており,実験・実習も多く取入れた充実した内容です。
画像をタップすると、大きく表示されます。
※上記は2026年度の内容であり、変更する場合があります。
カリキュラム3つの柱
ロボティクス学科では、ハードウェアとシステムを学ぶロボットシステム、ロボットの作業計画やロボット知能を学ぶロボット知能、生体計測や人間とのインターフェイスを学ぶヒューマン・マシンの3分野をカリキュラムの3つの柱に据えています。
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ロボットシステム分野
・ハードウェアシステム
・オートメーション工学 など -
ロボット知能分野
・ロボットの作業計画
・ロボットの知能
・ロボットビジョン など -
ヒューマンマシン分野
・生体計測
・人間とのインターフェイス
・バイオメカニクス など
主な専門科目
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力学Ⅰ / 力学Ⅱ
解析力学力学は機械システム学の基礎です。講義では、機械やロボットの設計・制御の基礎となる古典力学と解析力学を学習します。質点、質点系、剛体、剛体系の力学を、運動の法則の立場とエネルギーの立場から学びます。
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ロボット機構学
ロボットを構成するリンク機構の運動学,静力学,および動力学を学習します.これらの知識は,ロボット機構の運動解析,運動制御プログラムの作成,あるいはロボット機構の設計における重要な基礎知識となります.
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ロボット運動制御
多関節ロボットの運動学的・動力学的な性質とその基本的な制御の方法を学習します.特に,ロボットを動かす目的やロボットのハードウェア構成,ロボットの事前知識などに基づいて適切な制御系を設計する方法について解説します.
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サイバネティクス
サイバネティクスは生体力学とも呼ばれ,力学の立場から生体を眺めようとする学問です.生体システムのハードウェアの立場から,骨格,筋肉などの生体材料,運動学,運動力学などの生体力学,バイオメカニクスの計算手法などを学びます.
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卒業研究
4年生では,各研究室に分かれて卒業研究を行います.卒業研究テーマは,研究室独自のアイデアの研究や社会ニーズの高い企業や政府からの受託研究,共同研究などもあります.このような実際の研究プロジェクトを通じて,人材を育成することを重要と考えています.
ロボット創造実験室
Robot Creation Laboratory

創造体験からの学びと研究の中核拠点
ロボティクス学科の目玉授業である「ロボット創造実験」は、創造体験を通した学びを提供してきました。2025年度からはロボット創造実験室を構え、2026年度からはロボット創造実験 I〜V に大幅に拡張し、大きな展開を迎えています。
AI時代にこそ輝く
創造体験を通した学びの場を提供します。
試作・情報交換・交流
試作・情報交換・交流の拠点となります。
寄付で拡大
寄付で設備と人的配備を拡大します。
学生の「やってみたい」を、形にしてきました
授業外への広がり
学生の興味を刺激し、授業を超えた活動を重ねてきました。
動画コンテンツに
残る作品優秀作品の動画が、次の学生の挑戦を後押しします。
AI時代にこそ輝く
実物を作って確かめる体験は、
AI時代にこそ必要になります。
ロボット創造実験 I 〜 V への拡張
低回生からワクワク創造体験を。5段階のカリキュラムへ拡張しました。
ロボット創造実験 I
機構・力学・回路・製作の基礎を体験から学び、ロボット競技に挑戦。
ロボット創造実験Ⅱ
高度な設計を駆使した、本格的なロボットハンドを製作し、動かす。
ロボット創造実験Ⅲ
生体信号とVRで、インタラクティブなシステムの実現。
ロボット創造実験Ⅳ
シミュレーションと制御理論により、自分で作ったロボットに高度な運動知能を実装。
ロボット創造実験Ⅴ
知識と経験の集大成による、新しいロボットシステムの創造。
設備と運営体制を拡充し、より高度な製作へ
ロボティクス学科の目玉授業である「ロボット創造実験」は、創造体験を通した学びを提供してきました。2025年度からはロボット創造実験室を構え、2026年度からはロボット創造実験 I〜V に大幅に拡張し、大きな展開を迎えています。
設備の拡充
多材質・シリコン・金属・光造形3Dプリンタ、3D計測器、引張試験機、モーションキャプチャ等を拡充し、試作や研究の幅を広げます。
学生TAの配備
メンテナンス、管理、製作の助言、交流を支える伴走役を配備します。
研究への活用へ
授業、研究、学生主体の活動が同じ場所で育ちます。
主要設備と、その役割

3Dプリンター
Adventure 5M Pro / 10台
複雑な形状でも試作をすぐ形にし、アイディアを何度も検証できます。

CNC工作機械
Kitmill RZ420 / 1台
高強度な金属材料を高い精度で加工し、ロボットの骨格をつくります。

レーザーカッター
Etcher Laser Pro / 1台
大型の板材を素早く加工し、ロボットの外装を加速します。

ロボットアーム
ロボットアーム / 8台
制御、把持、協働動作を通して、ロボットのふるまいを学びます。

基板加工機
LPKF ProtoMat E44 / 1台
回路の設計から実装までを、学内で完結できます。

電子回路製作設備
センサやアクチュエータをつなぐ電子回路を支えます。

加工・計測工具
調整、測定、組み立て、修理を支える道具です。

授業用スペース
授業中の説明、作業、相談を支える実験室の中心です。

展示スペース
成果を見せ、学びを共有し、新しい挑戦につなげます。
YouTubeに残る、ロボット創造実験の成果
さらに多くの動画は、ロボティクス学科YouTubeチャンネルでご覧いただけます。
ご支援いただいた企業・団体の皆様
寄付事業にご賛同いただいた企業・団体様のお名前を、ロボット創造実験室の壁面に掲示いたします。
学生たちが日々学び、挑戦する場所で、支援くださった皆様のお名前が次世代の育成を見守り続けます。

当学科の学生が設立30周年を記念して夏休み期間に制作するプレートの掲示イメージです(社名は架空のものです)
ロボット創造実験室を、次世代の学びと研究を支える場所へ
寄付金は、設備の拡充、学生TAの配置、機器メンテナンス、そしてより高度な製作環境の整備に活用します。
AI時代だからこそ、「自分の手で作る経験」を支え続けます。
ロボットデモプラザ
Robot Demo Plaza

拠点整備と見学について
ロボティクス学科とロボティクス研究センターではこれまで様々なロボットを研究開発し、企業との共同研究も活発に行いながら、多くの専門的人材を社会に送り出してきました。その過程で、過去から現在までの研究活動を俯瞰でき、リアルタイムで進行中の最新ロボット研究を見学可能な「ショウウィンドウ」が社会への情報発信として極めて有効であることを学びました。
この度、学科設立30周年を記念し、BKCテクノコンプレックス建屋内に「立命館ロボットデモプラザ」を設置することといたしました。これにより、大学生や大学院生が常駐するコンパクトで機動性のある「リビングラボ」、学科やセンターの垣根を超えたボトムアップ的・グラスルーツ的な「学内連携創発拠点」、市民や企業、自治体との連携を探る「社会との対話スペース」のプロトタイプがBKCに誕生することになります。
プラザ設立に導いていただきました関係者の皆様に深く感謝するとともに、引き続き、熱いご声援と温かいご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
DIYによる設計施工
本計画はロボティクス学科設立30周年記念寄付事業に含まれます。貴重な寄付金を有効に活用するため、本施設の設計施工と管理運営は本学教員と学生によるDIYで行います。
購入品
- プロジェクター
- 大型スクリーン
- モーションキャプチャーシステム
- フィールド構築資材
- 什器、作業台、工具
機材購入のための資金をご支援いただける方は、寄付サイトからご協力をお願いいたします。入金確認や領収書の発行、税制上の優遇等も案内しております。
施設公開とデモ
事前登録制です。「参加登録サイト」からお申し込みください。
※ 希望人数によって順番と時間を調整させていただく可能性がございます。
大学院紹介
Graduate School
大学院では機械システム専攻にロボティクスコースがあります.大学院では,学部で習得した能力を,より専門性を高めるとともに,多くの場合に実課題を対象に研究活動を行います.研究活動は,所属する研究室によって多様な内容となります.(1)課題を明確化する能力,(2)1年から数年間を見通す計画能力,(3)個々の問題の解決策を作る能力,(4)得られた成果を日本語と英語でまとめる能力,さらに(5)様々な形式でのプレゼンテーション能力などが必要となります.
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大学院修士課程(博士課程前期課程)
学部卒業後2年間大学院修士課程では,具体的な課題について研究に取り組みます.ある院生は,柔らかい食品や衣服のハンドリングの実現に,別の院生は琵琶湖を調査する水中ロボットを製作して琵琶湖の調査船上で実験を,またある院生は医療用ロボット開発のために医学部の研究室に行って共同研究を行うなどが見られます.これらの具体的課題は,極めて学際的で機械,電気,情報等の様々な分野の知識の結集が要求されます.まさにロボティクスを基盤とする人材が問題を解決すると期待されます.このような具体的な課題を対象とする中で,上記の(1)~(5)の能力を磨きあげることができます.
修士課程の間に,ほとんどの人が国内外の学会を行います.海外の国際会議で発表し,優れた評価を受ける人も少なくありません.大学院終了後に,大学院時代と全く異なる研究課題を担当した際にも,機械,電気,情報等の幅広い知識と経験に,このような能力を有する人材は,優れた成果を生み出すと思われます.事実,多くの大学院修士課程修了者は,機械,家電,自動車,鉄道,船舶,医療機器,福祉機器,など多様な分野で既に活躍しています. -

大学院博士課程(博士課程後期課程)
修士課程修了後3年間大学院博士課程では,上記の(1)課題を明確化する能力,(2)1年から数年間を見通す計画能力,(3)個々の問題の解決策を作る能力,(4)得られた成果を日本語と英語でまとめる能力,(5)様々な形式でのプレゼンテーション能力を,数段高めることと,研究課題を発見する能力,研究チームを統率するマネジメント能力等を養成します.
博士課程修了者は,大学・研究機関での研究者・教育者として活躍するばかりではなく,企業での研究開発,マネジャー等での高度な能力を発揮することが期待されています.
就職実績
Employment
目指せる職業
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自動車・重工業の
研究開発者 -
医療・福祉系企業の
研究開発者 -
物流関連企業の
研究者 -
食品関連企業の
研究者
進路・就職割合

進路就職状況
※過去の卒業生 就職先一例
- 日産自動車株式会社
- トヨタ自動車株式会社
- 富士フィルム株式会社
- 川崎重工業株式会社
- 村田制作所株式会社
修 士 (大学院博士課程前期課程修了生)の就職先
- 2025年
- トヨタ自動車(株) (株)イシダ 川崎重工業(株) (株)村田製作所 セイコーエプソン(株) (株)豊田自動織機 関西電力(株) 本田技研工業(株) 日産自動車(株) ヤンマーホールディングス(株) キヤノン(株) オムロン(株) パナソニック(株) (株)デンソーウェーブ アマゾンジャパン合同会社 (株)SCREENセミコンダクターソリューションズ (株)BREXA Technology Astemo(株) (株)電業社機械製作所 日本コンピューターサイエンス(株) ソニー(株) オリンパス(株) 三菱重工業(株) パナソニック(株)エレクトリックワークス社 (株)スカイウイル (株)テクノスマイル 積水ハウス(株) (株)ベネッセコーポレーション SMBC日興証券(株) (株)Parker TAIYO 関西テレビ放送(株) パナソニックエナジー(株) (株)トプコン (株)スタッフサービス (株)タダノ 国家公務員総合職(防衛装備庁) 東京都
- 2024年
- トヨタ自動車(株) パナソニック(株) 本田技研工業(株) (株)アイシン (株)クボタ ローム(株) フクダ電子(株) キヤノン(株) パナソニックオートモーティブシステムズ(株) 三菱自動車工業(株) 日産自動車(株) マツダ(株) 富士フイルム(株) (株)ダイフク ヤマザキマザック(株) 三菱電機(株) アマゾンジャパン合同会社 (株)NTTデータグループ・(株)NTTデータ・(株)NTT DATA,Inc パナソニックコネクト(株) オムロン(株) パナソニックインダストリー(株) (株)村田製作所 ファナック(株) (株)不二越 (株)JVCケンウッド 象印マホービン(株) タカラベルモント(株) 工機ホールディングス(株) (株)竹内製作所 サムコ(株) (株)パウレック NISSHA(株) (株)メイテック ジヤトコエンジニアリング(株) (株)三共製作所 (株)エポック社 兼松(株) ラムリサーチ合同会社 CISDI Group Co., Ltd. 竹田設計工業(株) (株)ILホールディングス Envision Group
- 2023年
- (株)クボタ (株)村田製作所 シャープ(株) パナソニック インダストリー(株) レノボ・ジャパン合同会社 トヨタ自動車(株) ヤマハ発動機(株) (株)イシダ 日本製鉄(株) (株)小松製作所 (株)ダイフク パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション(株) 村田機械(株) 島津トラステック(株) ブラザー工業(株) 日本電気(株) 富士フイルムビジネスイノベーション(株) 日立チャネルソリューションズ(株) (株)バッファロー (株)デンソー (株)豊田自動織機 日産自動車(株) (株)SUBARU 住友精密工業(株) (株)新来島サノヤス造船 半田重工業(株) 本田技研工業(中国)投資有限公司 ラムリサーチ合同会社 夢見る(株) (株)アウトソーシングテクノロジー オムロンフィールドエンジニアリング(株) パナソニックコネクト(株) 三井E&Sシステム技研(株) (株)ポセイドンCAE (株)NTTドコモ デジタルアスリート(株) 国家公務員一般職(防衛省) (株)Funkit
- 2022年
- (株)ユタックス 日本ガイシ(株) 三菱マテリアル(株) 東京エレクトロン(株) (株)日立プラントメカニクス (株)サイバーRC Japan Advanced Semiconductor Manufacturing(株) (株)GSユアサ ファナック(株) (株)福井村田製作所 ニチコン(株) 東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(株) トヨタ自動車(株) ヤマハ発動機(株) 三菱自動車工業(株) ダイハツ工業(株) (株)ティラド (株)アウトソーシングテクノロジー (株)メイテック 日興システムソリューションズ(株) (株)NTT東日本-南関東 朝日航洋(株) 国家公務員一般職(国土交通省)
※就職人数の多い企業順に記載
学 部 卒(ロボティクス学科卒業生)の就職先
- 2025年
- (株)メイテック ローム(株) (株)村田製作所 (株)日立製作所 パナソニック(株) (株)ダイヘン パナソニックインダストリー(株) Teleperformance Malaysia フジテック(株) オークラ輸送機(株) (株)富士通ラーニングメディア 中島工業(株) スタンレー電気(株) (有)谷川牧場 (株)マイナビEdge (株)アイエイアイ 合同会社DMM.com 山本ビニター(株) 住友重機械ギヤボックス(株) キヤノンITソリューションズ(株) (株)ニチギワールド 澁谷工業(株) 滋賀県庁 堺市
- 2024年
- パナソニック(株) (株)デンソー 日産自動車(株) スズキ(株) 川崎重工業(株) (株)村田製作所 ダイキン工業(株) (株)クボタ (株)GSユアサ ファナック(株) (株)堀場製作所 (株)京都製作所 大森機械工業(株) デュプロ精工(株) (株)エフピコ (株)サトー マイクロンメモリジャパン(株) 日本信号(株) コンチネンタル・オートモーティブ(株) くら寿司(株) (株)NTTデータグループ・(株)NTTデータ・(株)NTT DATA,Inc NECソリューションイノベータ(株) 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン(株) NECネッツエスアイ(株) (株)テクノプロ テクノプロ・IT社 (株)システムサポート (株)アイヴィス Sansan(株) ワールドビジネスセンター(株) (株)産業経済新聞社 日本テレビ放送網(株)
- 2023年
- (株)朝日工業社 月桂冠(株) 藤倉コンポジット(株) (株)日立建機ティエラ 川重明石エンジニアリング(株) テンチ機械(株) ニデック(株) パナソニックエナジー(株) (株)マキタ (株)キーエンス (株)富士通ゼネラル 愛知電機(株) (株)秋山電機 日産自動車(株) マツダ(株) カワサキモータース(株) ボッシュ(株) (株)日産オートモーティブテクノロジー (株)イシダ (株)RYODEN シャープマーケティングジャパン(株) (株)カミタケモータース (株)メイテック 日本コンピュータシステム(株) (株)フィクシー (株)TakeFunSystem ジェットスター・ジャパン(株)
- 2022年
- (株)ユタックス 日本ガイシ(株) 三菱マテリアル(株) 東京エレクトロン(株) (株)日立プラントメカニクス (株)サイバーRC JAPAN ADVANCED SEMICONDUCTOR MANUFACTURING(株) (株)GSユアサ ファナック(株) (株)福井村田製作所 ニチコン(株) 東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ(株) トヨタ自動車(株) ヤマハ発動機(株) 三菱自動車工業(株) ダイハツ工業(株) (株)ティラド (株)アウトソーシングテクノロジー (株)メイテック 日興システムソリューションズ(株) (株)NTT東日本-南関東 朝日航洋(株) 国家公務員一般職(国土交通省)
※就職人数の多い企業順に記載
研究活動
Activities
ロボティクス学科では、人材育成に研究活動が極めて重要と考えています。3年生までの講義と実験から習得した知識を基盤に、卒業研究では具体的な研究課題に取り組みます。研究は、知的探求から生まれる課題、社会からの要請から生まれる課題など様々です.目的に応じて、政府、地方自治体、企業等から研究予算の支援を受けて活動します。また、国内外の研究者との共同研究活動も、ロボティクス研究センター(別ウィンドウで開きます)と協力して、積極的に行っています。
このような研究活動では、定期的な進捗報告会等が開催され、学生諸君も自身の研究成果を発表する機会が多くあります。そのような経験を積んで、研究の進め方、マネージメント、社会情勢を習得すると期待できます。
研究活動成果は、学会発表、学術雑誌発表、マスコミ発表等で行っています.詳細は、各研究室のHPに掲載されています。このような活動にも多くの学生・院生が参加し、多くの成果に結びついています。
アクセス
Access立命館大学びわこ・くさつキャンパス
理工学部ロボティクス学科
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
ロボティクス学科は、
びわこ・くさつキャンパス(Biwako Kusatsu Campus 略してBKC) にあります。






